営業コネタ集
「言わないと分からない」
最近セミナーで受けているネタがある。これはある会社で実際にあった話である。研修が始まる前に「携帯電話はマナーモードにすること」と注意して研修が始まったのだが、途中で携帯電話で話始める参加者が。驚いて注意すると、「マナーモードにしろとは、言われましたが、電話をするなとは言われませんでした」と言われたそうだ。確かに、JR東日本の列車には、「マナーモードに設定の上、通話はご遠慮ください」というシールが貼ってある。ここまで、書かないと分からないようだ。
昔の日本には、「言外の意味」とか「以心伝心」とか、「阿吽の呼吸」という言葉がある。言葉で言わなくても分かるという文化だったはずだ。しかし、今日は言わないと分からない世の中になったようだ。
これは、お客様も同じ事。最近クライアントでいろいろチラシを作っているが、事細かく書いている。もし、みなさんの会社のチラシにこんな文章があると、間違いなく集客は出来ない。
「現場見学会開催中」
「お問い合わせは、こちらへ」
現場見学会開催中と書けば、見に来て欲しいということが分かるはずだが、今のお客様には分からない。現場見学会を開催しているので、見に来て下さいと書かないと、来てもらえない。お問い合わせはこちらへでは、電話がかけられないので、例えば「長期優良住宅について教えて」と言って電話下さいというように、電話のかけ方まで書かないと電話がかかってこない。
先日チラシに、見学会での見学の仕方を丁寧に書いたら、ものすごく来場者が増えた。受付、見学方法、最後に受付に戻る事、さらに30分程度かかるという事まで書いたのだ。
して欲しい事を書いたり、言ったりしないといけないことが、身にしみて分かった。
毎月セミナーを行なっております。うまくいった事例を紹介していますので、是非参加して下さい。 (12月15日号 音地)

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